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 『地方自治と子ども施策』全国シンポジウム2003in川崎に参加して
川崎市が主催する「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2003が10月23、24日に開かれました。23日は「子どもに優しい自治体戦略」と題するシンポジウムと韓国・富川市の子どもの権利条例づくりの特別報告がありました。シンポジウムではまちづくりの視点を踏まえながら、子ども施策を総合的に進めることについて、特別報告では、儒教社会の韓国における子ども権利条例作りの困難さについての話を伺いました。24日は子ども行動計画・児童虐待防止・オンブズパーソンなど、6つのテーマに分かれて分科会が開かれました。

第1分科会での「子どもの居場所作りと子ども参加・参画」では、埼玉県鶴ヶ島市立新町小学校での児童が参加した学校協議会サポーターズクラブの取り組みの報告がありました。構成スタッフに児童代表として5~6年生3,4人を入れ、協議会では常に子どもの意見を反映させ、委員の年齢差のある中で、共通認識のできるものは積極的に協議内容として取り上げられる形がとられています。

次に杉並区の「ゆう杉並」など児童館事業における中・高校生の居場所づくりの報告がありました。他にも子どもの自由な発想で遊び・学び・つくり続ける施設、川崎市の「子ども夢パーク」の紹介、同じく川崎市の「子ども会議サポーター養成講座」、「国立市子ども総合計画」に基づく国立市児童館のプレイリーダー養成講座の説明がありました。  地域や福祉施設における子どもの居場所づくりの実践、学校における子ども参加の実践をもとに、自治体が子どもの居場所づくりやまちづくりにおける子どもの参加・参画の場を広げ、今だからこそ社会全体で「子ども」を支えるしくみづくりを確立する必要があると思いました。