善福寺川の上流は市街地、下流は自然豊か…これって逆??? 杉並・生活者ネットワーク
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2008 年 10 月 19 日    
善福寺川の上流は市街地、下流は自然豊か…これって逆???
〜第9回善福寺川フォーラム〜
今年で9回目を数える善福寺川フォーラムが環境博覧会すぎなみ2008の会場で開かれました。
今回のテーマは「善福寺川の水辺−川で遊べる公園をつくろう−」。
講師は山田清さん(人イエまちネットワーク代表)。「つなぎのデザイン」のお話から始まりました。語呂合わせが好きな山田さんですが、
@暮らしは「スジもの」…みちすじ、みずすじ、人のすじ
A「まち」は子どものワンダーランドか?!…関心、感心、歓心
Bつながりは「ちっちっち」…血、地、知
なかでも「3つの“かんしん”が揃わないとまちは完成しない」という言葉に妙に納得しました。子どもにとって、まちは「関心」をひくものがあるか、「感心」することがあるか、「歓心」を表現できる状態にあるか―というものです。
まちに、この「かんしん」を整備することが大事だといいます。川は「関心」を持つまちの要素であるのに川に近づけないため、関心を持つことができない。社会教育の事業を受託して、松ノ木小学校を舞台に川に入る授業を企画した時の様子が紹介されました。

その時の写真を見てびっくり!善福寺川の上流は市街地で川の両岸には住宅がぎっしり、それに引き替え下流部は自然がいっぱい。それもそのはず、およそ10kmの善福寺川の半分から下流は都立善福寺川緑地公園、都立和田掘公園になっていて、公園の中を川が流れています。ですから、下流部は木々の緑が豊富で川がゆったり流れています。普通は上流の方が自然豊かなのがその逆です。

会場の参加者から、「善福寺川の人気のポイントは、善福寺公園、緑地公園、和田堀公園の3つ。ここから親水化を始めてほしい」という意見が出ました。
今回のパネラーとして参加した杉並区建設課長は「区としてはまず、安全、治水、そして親しみのもてる河川」と。まあ、そうでしょう。でも、親水化をしながら治水対策もできるはず。区が市民と協働ですすめている「水鳥の棲む水辺づくり」事業があります。できるところから実現させていきたいものです。

3年前に起きた善福寺川の洪水により、東京都の激甚災害特別事業として、都立和田掘公園の下流で護岸工事が行われています。川の脇にある区立済美公園も親水公園として改修されます。都のお金でつくる親水公園。もっと区は要望を出すべきです。雨による被害で始まった事業なのだから、洪水を防ぐイメージのもので役に立つものを配置すべきだと思います。たとえば、雨水貯留槽(新宿区の公園の地下には雨水貯留槽が埋設されています)、貯留タンク、雨水浸透ます、トレンチ、果ては手汲み井戸(委員会で質問したら建設課長は井戸を作る予定はないと答えていました)を。済美公園の計画は善福寺川の試金石ですね。         区議会議員 市橋綾子
写真 フォーラムの講師、パネラーのみなさんと 10/18




バックナンバー 最新20
11 新年おめでとうございます。
1219 小水力市民発電所を実現させた都留の市民力
1214 ネットサロン「あなたが裁判員になる日U」
128 川はまちの基軸である―第17回神田川サミット開催
1127 教育委員再任に抗議し議決拒否
1120 円卓会議、開催される
111 避難所の高齢者のために
1027 自民党政治に決別を!
1019 善福寺川の上流は市街地、下流は自然豊か…これって逆???
1012 榊田みどりさん「自給率は食べる側の問題でもある」
929 ネットサロン「あなたが裁判員になる日」
924 朗報です! 西荻「トトロの樹」その後2
94 西荻「トトロの樹」その後
92 自民党の凋落
823 「STOP!都市型水害」連続学習会
82 ごみのゆくえ みんなで見てきました!
721 「いのち」を学ぶ「生き物調べ」
713 都政を身近に 原田恭子都議と環境基本計画を読む
615 グングン伸びる緑のカーテン
68 21世紀は水の世紀
517 女医さんに聞く 子育てのヒント

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は杉並・生活者ネットワーク にあります。