残せるか 西荻の大ケヤキ 「トトロの樹」 杉並・生活者ネットワーク
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2008 年 4 月 29 日    
残せるか 西荻の大ケヤキ 「トトロの樹」
〜樹齢200年!区の貴重木の保全を〜
新緑が眼に美しい季節になりました。
都市の緑がだんだん少なくなっていくのは残念なことですが、23区の西のはずれに位置する杉並区では、それでも新緑の季節には「みどり」の豊かさが感じられます。

杉並区には、「貴重木」を指定する制度があるのはご存知ですか?街を歩いていると「保護樹木」という札が書かている樹木を目にされると思いますが、その中でも何十年という歳月を経て育った巨樹などを、区民共有の財産として一本でも多く次世代に残すために「貴重木」と位置付けて保全しているのです。

当初は約50本の貴重木を指定しましたが、その中の半数は個人所有であるためにこの数年で数本は伐採の憂き目にあっているようです。つまり、この制度には「保存する」ことを保障する裏付け、財政的処置が図られていないのです。公有地や神社にあるものはそれなりに守られますが、個人所有の場合は相続などが発生すると売却され伐採されることになってしまいます。

JR西荻窪駅の北側、西荻北4丁目に樹齢200年にもなるかという大きなケヤキの木があります。貴重木に指定され、四季折々の姿を彩り地域のランドマーク・ツリーとして親しまれています。いつからか「トトロの樹」とも言われるようになり、最近ではガイドブックにも紹介されています。実はこの木が今、伐採の危機に瀕しています。今まで大事に守ってきてくださった所有者に相続が発生し、土地を売却することになりました。樹が切られ、マンションが建つのでは?という心配が拡がり、今地元では樹を残してくださいという署名活動などが行われています。

水資源の涵養やCO2の削減に役立ち、そして地域の景観を守るこのような貴重木を保全するためには、理念にとどめず実体ある制度、財政的裏付けが必要です。みどり豊かな杉並の街を維持していくために、区の施策の一層の充実を望むものです。            元区議会議員 樋口 蓉子
                  


バックナンバー 最新20
39 朝鮮学校を「無償化」の対象から外さないで
35 高校無償化はすべての子どもたちに
217 女性の視点 / 子どもの最善の利益を!
127 回収された古着の仕分けを通して考える
112 運動グループ地域協議会の新年会で考えた「食のこれから」
11 2010年 年頭にあたって
1212 ココ・ファーム・ワイナリー見学
128 区立図書館6館に指定管理者制度を導入する議案に反対
1130 議員の期末手当減額に賛成意見を述べる
1126 地方議会議員年金制度は廃止を
1118 杉並区の減税自治体構想に異議あり!
1031 地下40メートルの善福寺川取水施設に入りました
1019 雨が降るとトイレの排水が川に流れる「合流式下水道」
1013 外環建設予定コースを歩く
1011 決算特別委員会を含む第三回定例区議会が終わりました
919 政権交代って、こういうこと!
831 政権交代 なる!
812 杉並区 またも「つくる会」教科書を採択
723 いよいよ総選挙 政権交代を実現させよう!
713 都議選のご報告 残念な結果に終わりました
71 都政でも実現させたい「政権交代」

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
●当ページはInternet Explorer4.0以降を推奨しています。●